"Ubuntu"と"多ボタンマウス"で検索すると大抵xorg.confを編集する方法が上位に出てきます。
ならばと思い"fdi"を足すとThink Padのタッチパッドようの設定が上位に出てきます。
やっとの思いで見つけたのが
『Ubuntu Weekly Recipe 第13回 ポインティングデバイスのカスタマイズ(2):マウスボタンの設定』
2ページ目の最後のほうに自分のやりたいことが実現できる方法が載ってました。 2008年4月9日の記事ですが、Karmicでも有効でした。
著者の吉田史さんに感謝。
実現したかったことは使用しているマウスのサイドボタンにPageUp、PageDownキーを押した場合と 同じ動作を割り当てることです。 手順は上記の記事とほぼそのまま。記事中で「ボタンへのキー割付の変更 」という見出し以降の手順を行えばOKです。(xorg.confの編集は当然必要なし)
$ sudo apt-get update $ sudo apt-get install xvkbd xbindkeys
ちなみに私の環境でサイドボタンにPageUp、PageDownを割り当てる場合、$HOME/.xbindkeysrc の内容は下記のようになります。
(マウスによってb:8とb:9が逆の場合がありました。参照記事にあるとおり必ずxevを用いて,ボタンの割り当てを確認しましょう。)
"/usr/bin/xvkbd -xsendevent -text "\[Page_Up]"" b:9 "/usr/bin/xvkbd -xsendevent -text "\[Page_Down]"" b:8
参照記事の最後のxbindkeysを自動起動するように設定する箇所は、端末で
gnome-session-properties &とコマンドをたたいて設定画面を起動しました。
(このほうが使用しているディスクトップ環境に操作が依存しないです。ちなみに私はxfceです。)
$HOME/.config/autostart ディレクトリにxbindkeys.desktopというファイルができます。
内容は下記のとおりです。
[Desktop Entry] Type=Application Exec=xbindkeys Hidden=false X-GNOME-Autostart-enabled=true Name[ja_JP]=xbindkeys Name=xbindkeys Comment[ja_JP]=xbindkeys Comment=xbindkeys
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