☆EoGやgThumbではなくMirageを使う理由

今回はUbuntuで使う画像ビューアについて。
私が使っているのは Mirage http://mirageiv.berlios.de/ です。

Mirageの日本語訳は蜃気楼ですが、私はなぜかフランスの戦闘機でそんな名前のものがあったことを思い出しました。

Mirageのスクリーンショット


こちらは Eye of Gnome(EoG) http://projects.gnome.org/eog/


そして gThumb http://live.gnome.org/gthumb


Mirageを使用するようになったキッカケはMoblinですが、 EoGやgThumbより以下の点で優れていると思います。

●サムネイルがサイドに出る。(これが私にとって最大のポイント)

画面は4:3にしろ16:9にしろ横長であることに変わりがありません。
サムネイルが横に出ていた方が画像を大きく表示することが出来ます。

gThumbはサムネイル表示をする"browser window"と大きく表示する"viewer window"が完全に別です。

●画像をスペースキーやツールバーの矢印で進めて行っても先頭へWrapしない

EoGは画像を進めていくと先頭にもどってしまいます。これを制御する設定は無いようです。
(特に下部にサムネイルを表示していない状態で同じようなファイルがたくさんあるディレクトリを閲覧していると迷子になってしまいます。)

gThumbは最後の画像で止まります。これを制御する設定は無いようです。

Mirageは設定に"Wrap around imagelist"という項目があって、"No","Yes","Prompt"が選べます。

●[ファイルを開く]と[ディレクトリを開く]がはっきり分かれている

EoGは単一ファイルを選択して開いても同一ディレクトリに存在する画像ファイルがすべてサムネイル部分に表示されます。(なぜか2つ以上のファイルを指定した場合は、素のファイルだけがサムネイル部分に表示される。コマンドライン指定でも同様。)

gThumbはGUIの場合、[ディレクトリを開く] しかできないようです。コマンドラインではEoGと同じような動作をします。ただし --viewer と 単一ファイルを指定すると一つのファイルを開けます。

MirageはGUIではメニューに [ファイルを開く]と[ディレクトリを開く]が別々にありますし、コマンドラインでも単一ファイルを指定、複数ファイル指定、ディレクトリ指定ともに指定したとおりの動作をします。

その他Mirageには下記のような機能があります。
○スクリーンショットの取得
○画像編集(回転、反転、クロップ、リサイズなど)
○カスタムアクションの設定(Gimpで編集など)

改良を望みたい箇所が2点ほどあります。
○ヤシの木見たいなアイコンはちょっといただけないです。画像関連のソフトだと分かるようなアイコンに変えて欲しい。
○ターミナルから起動した場合、結構Warningが端末に出力される。どうもGTKまわりで古いAPIを使っているようです。
/usr/lib/python2.6/dist-packages/mirage.py:1934: DeprecationWarning: Use the new widget gtk.Tooltip
  gtk.Tooltips().set_tip(addbutton, _("Add action"))
/usr/lib/python2.6/dist-packages/mirage.py:1938: DeprecationWarning: Use the new widget gtk.Tooltip
  gtk.Tooltips().set_tip(editbutton, _("Edit selected action."))

ターミナルから起動する頻度が結構高いので、.bashrcに
function miragef() {
    mirage $*  2>&1 |grep -v 'DeprecationWarning:'
}
と言う記述を追加して miragef で起動してます。

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