Ubuntu用に作成したSLiMのログインスクリプトは、ログイン時に'default'が選択された場合は
前回のセッションと同じウィンドウマネージャーを使用する仕様にしていました。
しかし、Xubuntuの場合/usr/share/xsessions/default.desktopが存在しているので
ログイン時に'default'が選択された場合、default.desktopのシンボリックリンク先が選択されたのと
同様の動作をするのが妥当だと思います。
というわけでetc_slim_d.tar.gzのXubutu版をアップしました。
https://sites.google.com/site/midspeclowload/files/etc_slim_d_xubuntu.tar.gz?attredirects=0&d=1
変更箇所は下記のとおりです。etc/slim/Xsessionは変更なしです。
diff -u -r org/etc/slim/SLiMXsessionrc.pl new/etc/slim/SLiMXsessionrc.pl --- org/etc/slim/SLiMXsessionrc.pl 2010-01-23 21:32:53.000000000 +0900 +++ new/etc/slim/SLiMXsessionrc.pl 2010-02-14 22:00:35.000000000 +0900 @@ -107,13 +107,15 @@ my($wm_arg) = shift; DBG_OUT "\$wm_arg='$wm_arg'\n"; -$wm_arg = '' if $wm_arg eq 'default'; +# $wm_arg = '' if $wm_arg eq 'default'; my($wm_dmrc, $DMRC_recs_ref) = readDMRC($DMRC_FILE); DBG_OUT "\$wm_dmrc='$wm_dmrc'\n"; my($wm_determined) = $wm_arg eq '' ? $wm_dmrc : $wm_arg; +$wm_determined = 'default' if $wm_determined eq ''; DBG_OUT "\$wm_determined='$wm_determined'\n"; + my($cmd); my($desktop) = "${X_SESSION_DIR}/${wm_determined}.desktop"; DBG_OUT "\$desktop='$desktop'\n";
ちなみに一度もF1を押さなければ、~/.dmrcに"Session="の行は存在しないままになります。
これはGDMを使用していて、一度もセッションの選択を行わなかった場合と同様です。
またこの修正により、初回のログインでF1を押さなかった場合に出ていた警告メッセージも出なくなります。
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