☆ちょっとクセのあるM/B ASUS P5Q-EM DO

1ヶ月ちょっと前に購入した ASUS P5Q-EM DO のレビューみたいなものです。

購入の動機はMoblin2.1がインテルのグラフィックス内蔵チップセットしかサポートしないこと、
ChromiumOS ZERO も同様みたいです。(Radeon 3450で動かすとぎこちないです。)
最近どちらもいじってませんが.....

このマザーボード、もっとも注意が必要なのはバックパネルにあるIntel MEのスイッチです。
これがオフになっていると起動時に必ずCPUファンエラーが発生すること。
またBIOSのHardware Monitorに入るとフリーズしたかのような状態になります。(ESCを押してしばらく待つと抜けられます。)
このスイッチはBIOSのアップデート時だけOFFにするものだと思われます。
ONになっているとメインメモリを取られるようです。(2GB積んでいると32MB、4GBで64MBとマニュアルに記載されています。)

ほかにもIntel vPro TechnologyとIntel Quiet System Technologyにもメモリが占有されるようです。この辺は良くわかりません。
1GBのモジュール2枚を積んだ状態でブート時のBIOS画面で1980MBという表示になっています。
(BIOS設定でMEとvProはDisableにしています)

もう一点、Linuxで使う場合に難点があります。
Grub-PCのOS選択画面がきちんと描画されません。
描画対象が横や縦に伸びていて一部分しかディスプレイに表示されないのです。
稀に正しく描画されることもありますが、ひどいときはまったく文字が見えません。
(ひょっとしたらモニタとの相性かもしれませんが、SAMSUNG Syncmaster 910Tと172Tの2台で同様の症状でした。)

上記2点以外は特に問題ないと思います。
安定して動いてますし、なんといっても最近珍しいIntelのLAN controller 搭載です。
これでAudioもカニ以外ならもっと良かったのですが...
最近ほとんどのマザーがカニ、カニ、カニ、カニで食傷気味なんですよね。

じゃんぱらのここで箱なしですが、6,980円で売られています。まだ送料無料みたいですね。
(私もここで買いました。まだ在庫があるってことは何処かのメーカーから箱なしのアウトレットが出たのでしょうか?)
この値段ならお買い得だと思います。MoblinやChromiumOS ZEROを使ってみたい方、いかがでしょうか。

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