☆geditの代わりにgeany

私はgeditの代わりにgeany http://www.geany.org/ というエディタを使ってます。
使い出したきっかけはWinXPで作成したファイルをnkfでutfに変換したものがgeditで開けず、
往生したことです。
 スクリーンショットはこちら http://www.geany.org/Documentation/Screenshots
スクリーンショットは英語ですが、メニューはきちんと日本語が出ます。

公式ホームページでの説明は

Geany is a text editor using the GTK2 toolkit with basic features of an integrated development environment. It was developed to provide a small and fast IDE, which has only a few dependencies from other packages. It supports many filetypes and has some nice features.
GeanyはGTK2 toolkitを使ったテキストエディタで統合開発環境として基礎的な機能を持っています。小さくて速いIDEを提供するために開発され、ごく少数の他のパッケージに依存しています。多くのファイルタイプをサポートし、いくつかのすばらしい機能を持っています。

起動はとても高速でgeditと変わりません。
下部のメッセージウィンドウとサイドバーのシンポルリストを非表示にすれば
通常のエディタとして違和感なく使えると思います。

ubuntu karmicではリポジトリ(Section: universe/devel)に入っています。
moblin2.1はリポジトリになかったのでmakeしたファイルを
https://sites.google.com/site/midspeclowload/files/moblin21_geany.0.18.tar.gz?attredirects=0&d=1
におきました。(rpmの作り方がわからないのでただのtar.gzです。)

geditの代わりにgeanyを使うメリットは

  • ・不正なコードポイントが存在してもファイルが開ける
  • ・検索、置換に正規表現が使える。かっこ"()"で囲ったパターンににマッチした文字列を\1,\2で置換に使える。(個人的にこれ重要です)
といったとことでしょうか。

ちょっと変わったところでは

  • ・メッセージウィンドウの"走り書き"(Scribble)。テキストが入力できます。終了しても次回起動時に入力した内容が残ってます。
  • ・メッセージウィンドウの"端末"(Terminal) http://www.geany.org/uploads/Gallery/geany_vte.png xtermみたいなものでコマンドが打てます。通常のターミナルと同じcopy/pasteをサポートしてます。
  • ・プラグインにファイルブラウザがあります。(geditにもありますが)

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