少し前に見つけたPinoというTwitterクライアントの紹介です。
TwitterのほかにIdenti.ca というのにも対応しているようです。
Valaとう言語で書かれています。
Version 0.21では日本語が入力できなかったのですが、0.24になって日本語入力できるようになりました。
残念ならが日本語化されていません。
本家サイトはこちら
pino-twitter - Project Hosting on Google Code
導入方法は本家サイトにも書いてある通りで、Karmic以上であれば下記のコマンドで導入できます。
Lucid Beta-1でも同じ操作で導入できることを確認しています。
$ sudo add-apt-repository ppa:vala-team/ppa $ sudo add-apt-repository ppa:troorl/pino $ sudo apt-get update $ sudo apt-get install pino
画面はLucidに入っているGwibberと似ています。検索機能や複数のTLを流す機能はありません。
気にいっている点は、
・軽快な動作
・Ctrl+1,Ctrl+2,Ctrl+3,Ctrl+4でHome、Mentions、Direct Message、User Infoを切替可能
・投稿はAlt+Enter
最後の投稿操作は何処にも書いていなかったので迷いました。
しかし私は漢字変換の確定にEnterを使うので、誤ってPostしてしまうことが少なくてよいと思っています。
メイン画面のスクリーンショット
User InfoはHome TimelineやMentionsでプロフィール画像をダブルクリックして表示する方法と、
ユーザ名を入力する表示する方法の2種類があります。
残念ながらダイレクトメッセージを頂いたことがないのでDirect Messagesはさびしいスクリーンショットになってしまいました。
Home Timeline (Ctrl+1) | Mentions (Ctrl+2) | Direct Messages (Ctrl+3) | User Info (Ctrl+4) | [Show User]押下後のUser Info |
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メニューの中身
これは見たまんまです。特に説明は不要だと思います。
複数のアカウントを登録して切り替えることが出来そうですが、一つしかアカウントを持っていないのでわかりません。
Preferences(設定画面)
デフォルトではフォントサイズが9ポイントなのですが、日本語は9ポイントではちょっときついと思うので大きくすることをお勧めします。
[Enable Spell checking]はオフの方がいいと思います。(これを書いていて気付きました。)